昭和女子大学

特徴

新しい常識が生まれる時代に 学び続ける意志を 社会を変える力を
急激に進むデジタル化やグローバル化、価値観の多様化などを背景に社会の仕組みやライフスタイルは変わり続けています。
こうした変化の激しい社会において求められるのは絶えず新しい知識や技術をアップデートし、一人ひとりが個性や能力を発揮すること。
昭和女子大学は常に変化する時代を見据え、社会を支え、豊かな人生を歩む女性を育てています。
様々な文化が共生するキャンパスで、広い教養と深い専門性、多様な人と協働する力を身につけ、新しい時代を切り拓くあなたを私たちは応援します。

募集学部学科

国際学部

国際教養学科

国際社会で活躍できる英語力を。
【不確実な時代を生きる思考力を身につける。】
環境、平和、ビジネスなどを学び、その上で英語圏社会、表象文化、言語・教育の専門領域でリベラルアーツ教育を徹底。英語で学び、分析・思考・発信するグローバル市民としての力を磨き、国際企業での活躍や国内外大学院進学を目指します。
【少人数制クラスで本物の英語力を育てる。】
学生の理解度や成長を把握しやすい少人数クラスで段階的に英語での思考力を高めます。英語で発信する機会が増えることで、多様な立場、考え方を知り、他者を創造的に理解し、それに対する自分の意見を持ち、伝える力を身につけます。
【4年間の在学中に最大2年間、留学できる。】
2年次前期は当大学の敷地内にあるテンプル大学ジャパンキャンパス、2年次後期は昭和ボストンに留学。3年次以降、「認定留学」を利用することで、さらに半年から1 年間、世界各国の協定校(英語での授業履修)に留学できます。

国際日本学科

日本のカルチャーを、もっと世界へ。
【日本のカルチャー、社会、文化を学び、発信する。】
ジャパンスタディーズ、異文化理解、観光・地域創生を深く学ぶカリキュラムを設置。日本文化の特徴、マンガやアニメが生まれた背景、観光地や地方の魅力を、異なる文化の人々にどう伝えるかを学び、「日本を発信する力」をつけます。
【昭和ボストンへ長期留学。英語で学び異文化を体験する。】
2年次前期にはボストン留学へ。昭和ボストンならではのきめ細やかなカリキュラムに沿って、英語で学びます。地域のボランティア活動や地元大学との合同プログラムに参加するほか、現地の方に日本語を教えるなど、交流の機会も多く設けています。
【新しい学び、インターンがキャリア形成につながる。】
教室内で学んだ知識を海外・国内インターンシップでさらに深化させます。海外のホテル、エアライン、旅行会社、外資系企業の日本支社などで、2~6カ月の長期インターンシップをしたり、地方都市で地域創生活動に関わったり、知識の深化と人間的成長をはかります。

国際学科

2ヶ国語を武器に、世界へ。
【英語+1言語の高い運用能力を習得。】
英語に加えて、中・韓・越・西・独・仏語の中から1 言語を選択します。英語と選択言語を合わせた語学プログラムは週に7~10回授業があり、徹底的に鍛えます。語学だけではなく、国際関係や国際協力、各国の政治、経済、歴史などについても深く学びます。
【全員が長期留学。現地の社会·文化を実際に体験。】
2 年次から3 年次にかけて、海外留学がカリキュラムに組み込まれています。中・韓・越・西語を選択した場合は、それぞれの国に2セメスターの留学。独・仏語を選択した場合は、昭和ボストンへの15週間留学が基本ですが、それに加えて独、仏などへの2ヶ国留学も可能です。
【毎年多くの学生が2つの学位取得を目指す。】
昭和女子大学で3 年間、海外提携大学(米国・中国・韓国・豪州)で2年間学ぶことで2つの学位が取得できるダブル・ディグリー・プログラムがあります。このプログラムはハードですが、学生の成長は目覚ましく毎年多くの卒業生を輩出しています。

グローバルビジネス学部

ビジネスデザイン学科

英語と経営を強みとする女性リーダーに。
【ビジネスを英語で学ぶ。長期留学を全員が経験。】
19週間に及ぶ昭和ボストンでの留学では経営· 経済の専門科目を英語で学びます。テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)とのダブル・ディグリー・プログラムや「3+1 」プログラム(経営学修士を4年半で取得)があります。また、海外大学との国際共修プログラムに挑戦可能です。
【リーダー経験を積んで、経営の中核人材を目指す。】
経営の中核人材になるために、リーダーとして経験を積む機会が豊富にあります。3年生が1 年生のグループワークを指導するティーチング·アシスタント(TA)制度や、外部企業と取り組むマーケティング·プロジェクトを体験できます。
【実践を通じて、ビジネスに必須の発信力を磨く。】
オープンキャンパス、ブログ、SNS、動画作成などを学生が担当。 3、4年生はWebマスターとしてオリジナルサイトを管理運営するほか、メンテナンスや発信までを手がけます。ITコミュニケーションを、社会に出る前に実践的に経験することができます。

会計ファイナンス学科

キャリアと人生に役立つ力を。
【最先端の情報を実務家教員から得る。】
証券会社、銀行、税理士事務所などで働いていた実務家教員が多く在籍。授業で学んだ知識を現場でどう活かせるか、実務経験を交えた講義を展開します。教員の豊富なネットワークを通じて、最先端の企業ニーズを把握することもできます。
【授業の一環で、検定試験にチャレンジ。】
授業の一環で、日商簿記初級~2級まで、ファイナンシャル·プランナー3級~2級までの検定試験が受けられます。自分にはどんなスキルが身についているか、どのレベルに達しているか、検定結果によって客観的に学習の成果が把握できます。
【リアルなビジネスに触れる。】
3、4 年次のゼミでは、企業と連携したプロジェクト活動を実施。販路拡大や新商品開発などを通じて、リアルなビジネスに触れられます。企業の方々とコミュニケーションをとることで、社会人基礎力が身につきます。

人間文化学部

日本語日本文学科

「ことば」をつむぐ、世界が変わる
【言語能力を磨く 自分を客観的に捉える力を養う】
ことばは時代とともに変化します。言語コースでは、ことばの仕組みや変遷を分析する「日本語学」、日本語を母語としない人に日本語を教える「日本語教育」を、文学コースでは、上代から近世までの「古典文学」、明治から現代までの「近現代文学」を学び、洞察力を鍛え、世界を解釈する力を養います。
【視野をひろげる 課題解決能力を高める】
歴史や思想、民俗学など日本古来の文化、メディアやサブカルチャー、グローバルなものの見方を深める異文化間コミュニケーションなどの科目を学ぶことで、専門性を深めつつ視野をひろげます。またプロジェクト活動の科目を通して、社会で求められる課題解決能力を高めます。
【ITスキルを活用する 多文化共生社会で活躍する】
言語、文学研究のためにビッグデータを活用するなど、現代社会に必要なITスキルを習得します。また海外研究プログラム(留学)や学内の留学生との交流、テンプル大学ジャパンキャンパス日本語学科との連携などを通して多文化と対話し、日本の言語文化を相対的、多角的に捉える力を身につけます。

歴史文化学科

手で考え、足で見る。
【歴史とともに、多彩な文化を学ぶ。】
日本史、西洋史、東洋史の深い学びのほか、美術、民俗、文化財、考古学、地理などの側面から文化を見つめます。重視するのは現場からの学びです。時を超えて遺された文献やフィールドワークで得た資料をもとに卒業論文をまとめます。
【日本と世界を巡って、学びを体得する。】
国内の企業や団体と協働する多彩な学生プロジェクトでは、歴史文化の学びを社会へと還元する実体験を積みます。またヨーロッパやアメリカ・ボストンへの独自の短期留学プログラムを持っており、学びの場は海外にまで広がっています。
【資格を活かし、社会で活躍する。】
MLA(博物館、図書館、文書館)に関わる3資格(学芸員、司書、アーキビスト)を同時に取得できることは歴史文化学科の大きな特徴の一つです。中学校・高等学校の教員、司書教諭、考古調査士(2級)などの資格取得を通して社会で活躍する力を養います。

人間社会学部

心理学科

こころの科学を、もっと社会に
【認知、発達、臨床、社会の主要4領域を網羅】
ものの見方や考え方のメカニズムついて学ぶ「認知」、生涯にわたる心理的な変化を学ぶ「発達」、心の悩みを理解し支援する「臨床」、対人関係や集団の中での心理を学ぶ「社会」、この4 領域の基礎知識をバランスよく身につけ、他者や自己を理解する心の目を養います。
【社会に広がる活躍の場】
心理学を活かせるのは、心理カウンセラーだけではありません。例えば、消費者の行動や心理を紐解くことは、商品企画・開発やサービスの向上などにつながります。社会での活躍を見据えた「キャリア準備履修プログラム」により、在学中の学びと卒業後のキャリアをつなげます。
【公認心理師養成カリキュラムに対応】
公認心理師が働く5分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)すべての学外施設で実習を実施します。公認心理師の受験に必要な指定科目を1 年次からバランスよく配置したカリキュラムにより、就職か大学院進学かじっくり選びながら学びを深めていくことが可能です。

福祉社会学科

誰もが生きやすい社会をつくる。
【3つの国家資格 多方面で活躍】
社会福祉士、精神保健福祉士の受験資格、保育士の資格が取得できます。入学時から社会福祉士、精神保健福祉士を本気で目指す学生ばかりのため、当学科の新卒合格率は全国平均を上回っています。2023年度、本学の新卒合格率は社会福祉士・精神保健福祉士ともに100%です。
【フィールドワークは1年次からスタート。】
1 年次から「ソーシャルワークプロジェクト I · II」というプロジェクト学習を必修化しています。障がい者向け就労支援施設や子ども食堂などでボランティア活動に参加。実際の現場でさまざまな学びや気づきを得られます。
【社会構造や社会システムの課題を発見する力を培う。】
福祉は困った人を助けるだけでなく、より良い社会を創造していく仕事です。専門科目とともに、一般教養科目を学ぶことで、幅広い知識を身につけます。フィールドワークでは社会構造や社会システム上の課題を見つけていく力を培います。

初等教育学科

子どもたちの未来をデザインする。
【仲間と高め合いながら免許·資格を取得する。】
小学校教諭一種免許状と幼稚園教諭一種免許状、または、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格を、合わせて取得できます。教員・保育士を目指す志の高い学生が多く集まる環境です。ともに、高め合いながら、夢に近づくことができます。
【海外留学で世界の教育に触れる。】
国内だけでなく、海外の教育についても学べます。昭和ボストンへの短期留学プログラムでは、現地の学校や園で研修を実施。人種や宗教の異なる世界に触れ、教育者・保育者としての視野を広げます。教育・保育現場で多様な国籍の子どもにも対応できる力を身につけます。
【夢を叶えるためのキャリア支援が受けられる。】
校長や園長をはじめとする教育現場での経験が豊富な教員から、理念だけでなく実体験に基づいた指導を受けられます。学科内には教職、保育・幼児教育指導室も設置。採用試験に向けた実践的なアドバイスや面接のサポートも充実しています。

現代教養学科

学×技=創
【「学」=学修し、問いを生み出す。】
学びの出発点は常識を疑い、そこから問いを見つけていくこと。そのために、社会構想(地域と社会)、メディア創造(情報とメディア)、多文化共創(世界と文化)の3つの領域における社会課題を横断的に学び、自分なりのテーマを決めていきます。
【「技」=技能を、磨き上げていく。】
自らのテーマを探求し、社会に問いかけるために必要な、社会調査、データ分析や日本語表現、映像表現などのスキルを身につけます。授業を通じて、多くのプレゼンテーションを経験することで、自分の考えを分かりやすく伝える力も培います。
【「創」=創造し、ともに成長する。】
知識とスキルをプロジェクト活動やグループワークで活かします。一人では打開できない課題でも、プロジェクトメンバーとアイデアを共有しながら、答えを模索。協働する過程を通じて自らの専門分野や進むべき道を見出していきます。

環境デザイン学部

環境デザイン学科

豊かな感性と自由な発想力をカタチに。
【4つの領域から刺激を受ける。】
建築・インテリア、プロダクト、ファッション、プロデュースの4コースのいずれかに所属し専門性を磨くとともに、他コースの授業も履修できます。それぞれの教員や学生との交流や、他コースで学ぶ知識や技術によって、デザインの応用力を習得します。
【デザインする力を鍛える。】
変化の激しい多様化する社会へデザインで何ができるか。ものごとの歴史や背景を理解し、使い手をしっかりイメージしてデザインする力を身につけます。そして、デザインの提案に必要となるコミュニケーション力、プレゼンテーション力も養います。
【充実したものづくり環境。】
4コースの充実した実習室・演習室・実験室に加え、多彩なデジタルファブリケーションを揃えた「みらいラボSHOWA」を通じて、学生たちのものづくりを支援します。また、各コースのデザイン領域に特化したライブラリーもあります。

食健康科学部

食安全マネジメント学科

食品業界をパワフルに支える人材に。
【食品業界の全体像と特徴を学ぶ。】
生産者から消費者に食品が届くまでの製造、流通、販売といった一連の流れと産業間の相互関係を学びます。食品業界の全体像と特徴を理解することで、食品の安全性を踏まえてビジネスを考えていく力が身につきます。
【食品の安全性を科学的に捉える。】
ある物質をどれだけ摂取すると体に影響があるのか。農薬や肥料はどれだけ使用できるのか。食品の安全性は、すべて科学によって成り立っています。科学から弾き出されたリスク管理にまつわる数字を正しく読み、正しく情報を得ていく力を習得します。
【食の現在と未来を考える。】
世界的なタンパク質不足や、食品ロス問題など、食の世界にはさまざまな課題が存在します。これらの問題の背景だけでなく、バイオテクノロジーやフードテックによる代替食開発が生まれつつある現状にも触れながら、未来に向けた世界の動向を学びます。

健康デザイン学科 ※JPUE募集対象外

食、美容、運動から健康を考える。
【健康の維持·増進のための理論と方法を学ぶ。】
生命維持に必要な栄養素の働き、食品の美味しさ、身体の仕組み、皮膚の重要性や化粧品の機能、運動に伴う身体の反応と変化まで、幅広い知識を習得します。これらの健康と食・美・運動の関係性を科学的に理解した上で、健康の維持・増進のための理論と実践的能力を養います。
【専門性をささえるさまざまな資格。】
栄養士は、食を通じた健康サービス、おいしさの探究、社会課題の解決などの役割を担う食のプロフェッショナルです。健康運動指導士は、心身の状態に応じた、安全で効果的な運動プログラムを実践指導します。家庭科や保健体育の教員免許を取得し、広い視野をもつ教育者に成長できます。
【多彩な進路で活躍できる。】
卒業後のキャリアは多彩です。食品企業や行政機関で専門知識を発揮し、活躍することができます。学習スキルを活かしてIT分野など新たな挑戦も可能です。大学院では、より高度な知識や技能を身につけ、学会発表や論文作成にチャレンジできます。

管理栄養学科 ※JPUE募集対象外

管理栄養士の価値を高める人材に。
【実習を重ねて、実践力を育む。】
管理栄養士の活躍の場は多岐に渡りますが、実習を通して人と関わる中で、どの現場でも対応できるコミュニケーション力を身につけます。臨地実習は保健所で1 週間、病院で3週間が基本。学生の希望に応じて、延長することもできます。
【研究者としても活躍できる専門知識を養う。】
医療の世界では、学会における論文発表は日常です。資格の取得はもとより、在学中に論文力を鍛えることで、日常業務の枠を飛び超えて業界に貢献していける力を養います。研究者の側面を持った人材へと成長するために、卒業研究を必須としています。
【留学を通して、志を高める。】
海外青年協力隊や省庁の海外会議など、管理栄養士が必要とされる場面は国内に留まりません。希望者は、ボストン留学で現地の病院などを視察。管理栄養士の地位が確立されているアメリカで最先端の状況を学ぶことで、学生の志を高めます。

校舎所在地

東京都世田谷区太子堂1−7−57

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